何がって?
「柱」ですよ! あの「柱」!
「La.mama」のど真ん中にデ〜ン!と構える「柱」ですよ!
MC中に、ふと、柱に向かって喋っている自分が居ることに気付いてビックリした…
まあ、通常、そんな事はあり得ません・・・
あの「柱」の存在感たるや大変なものですが、しかしながらあの「柱」が醸し出す雰囲気も相当なものです。
あの柱が在る事によって、ホッとするような、安堵するような、落ち着くような、安心するような、、、
日本武道館に神が宿っているかのような妙な空気感にも似たものを感じました。
しかし、厳しい時にはキチッと厳しいみたいな・・・。
なんか、言ってる事分かりますかね?
もはやあの柱は「となりのトトロ」に出て来る「クスノキ」や注連縄が巻いてある「ご神木」の様な存在なんじゃないかと思うのです。
何万というバンドを見てきたでしょうし、何百万というお客さんを見たきたであろうあの「柱」。
よくある、大通りを建設したくても切れなくて道の真ん中に不自然に残っている大木と同じなのかも知れません。
たまにそういう「ご神木」なりを見ると、確かに「邪魔だなぁ」と思うと同時に「なんでこんな退かせないものを避けないで道を設計したんだろう?」と思う事があります。
ひょっとすると、逆にその「木」があるからこそ、道がそこを通ったという事に人間自身が気付いていないだけなのかも知れませんね。
そう考えると、皆が「邪魔だ!」と思っているあの「柱」があるからこそ人が集まって来たのかも知れませんね。。。
ちょっと大袈裟かな?
一昨日はラ.ママ社長さんと初めてゆっくり話せたような気がします。今まで、なかなかそんな機会もありませんでしたからね。
社長曰く、改装の際に柱を切るのにウン千万、上のフロアの営業停止期間保証金としてウン千万かけるくらいなら、あの「柱」は残そうという事になったらしいです。
うん。正解だと思います。
もう、いっその事、「注連縄」張っとけば良いんじゃない?
社長、改めて思いましたが、とても「天然系」で素敵な方です。この人こそ、もはやラ.ママの「ご神木」かも。。。
写真は暗闇の中、「La.mama」の看板の前に浮かび上がる悪魔のようなMAD氏。この人もジャパニーズ・メタル・ドラマー界の「ご神木」?
あまりに写真が暗過ぎたので、ちょこっと明るさレベルをリフトアップ、それにしてもボケボケな写真…。変な写真でゴメンね、MAD。
本当に邪魔ですね。
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