昨日、急に思い立ってちょっと東京競馬場に立ち寄ってみました。府中を通ったのなんて何年振りだろう・・・
個人的には競馬場は2回目、その昔、撮影で埼玉の方の競馬場に行ったっきりです。
あっ、僕はギャンブルは苦手なのでもちろん馬券は買ってませんが・・・(確率論でいうところの「期待値」を考えてしまうので、ギャンブルにはなかなか手が出ない。でも、確か競馬は良い方だったような…)
入ってすぐ、馬が一頭居たんですが、取り敢えず、馬、可愛い。。。 そしてキレイ。。。
ファンファーレが鳴り、丁度、最終レースの一つ前のレースが出走の時間だったらしいので、最終コーナー辺りでちょっと鑑賞してみる事にしました。隣りに居た見知らぬ親切なお兄さん曰く「ここから一番加速していくから面白いですよ」らしい。
パンパカパーン!! ガシャ!!
ドドドドドドドドドドドドドドッ!!!
地面を蹴る音とともに、あっという間に駆け抜けていく馬達。
なんかちょっと感動。
少し、ジーン…、と来た。
速さとか、響き渡る馬の足音も結構なものでしたが、そういう物理的なものにではなく、人間に育てられた馬達がただただひた向きに一生懸命に走っている姿に感動したんだと思います。
物凄く多くの人達を寄せ付ける競馬。もちろんギャンブルなので、あわよくば儲かるかもしれないという賭けをしにやってくるのだろうけど、ただそれだけじゃない気がしました。
一生懸命に走る馬達を見て、人はその「ひた向きさ」「一所懸命さ」に心を動かされる部分もあるのかも知れないんじゃないか、と感じました。
ライブもおそらく同じ。
良い演奏をキレイに聴かせるのも良いとは思う。
ただ、人の心を動かそうと思ったら、それなりの「本気」や「一生懸命」な部分が必ず必要なんだと思う。
そんな事を感じながら、帰路に付きました。
そして、家に戻ってからは新曲の準備。さて、何の新曲でしょう?「キラーメイ」?
残念ながら、さすがに今のところ、それはありません。
詳細は ヒ・ミ・ツ です。
夜はレナードさんと久々に小一時間ほど電話で話しました。
レナードさんと話すと、大体いつも1時間くらいになりますが、昨日は特に喋った比率がレナードさん9割、僕が1割くらいだったような気がします・・・。相変わらず、熱いトークをされてました。
でも、「素晴らしいアーティストほどよく喋る」。これ俺の持論。。。伝えたい事が沢山あるから、沢山話す。表現したいものが沢山あるから、クリエイティブになれる。寡黙に見える素晴らしいアーティストが居たとしても、話し出すと止まらないという人がほとんどのような気がしますが、いかがでしょうかね?
では、今日も散歩に、ドラムに、トレーニングに、身体を動かしまくってきます。(何屋さんだか分からんな・・・)