そりゃあ、キツツキなんかに勝てる訳がないですよねぇ…。彼らはそれに特化すべく進化して来た訳ですからね…。それにしても18回/秒は凄い! 片手のみのシングルストロークで18回と同じ事ですからね!驚愕!生身の人間でこれを超える人は居ないでしょうね…。
ただ実は、今回の私のように両手を使えば、もう少しスピードが出る方はドラマー界には存在します。ドラミングの早打ちといえば、何年か前の つのださんのサマードラムスクールを思い出します。当時、マイク・マンジーニがシングルストローク世界1を記録して、1分間に何打打てるかというのがちょっと流行りまして、サマースクールに計測器を持ち込んで皆で測りまくりました。皆さん、測る、測る!!(笑)当時、俺は1分間に600〜700打くらいでしたかね?他のドラマーもまあ大体そんなもんでした。意外と1分間の高速連打ってキツいんですよね…。ちなみに世界一のマイク・マンジーニさんは1200打(!)でした。破格ですね(苦笑)んで、サマードラムスクールに特別セミナーでやって来たマイク・マンジーニさんに、つのださんが「やってみて!」ってお願いしたら、その高速連打用にはしばらく(一ヶ月くらいって言ったかな?)練習しないとそのスピードは出ないから、という理由で見事に断られました…(苦笑)まあ、それだけ大変な事だって事ですよね。1分間に1200打ってことは、20回/秒ってことですね。キツツキに勝ってる!世界一って、やっぱすげぇ〜!! あ、でも世界一のキツツキはもっと速いかも知れませんしね、それは分かりませんよね…?
実は収録で叩き終わった瞬間に大体の数字は分かっちゃってたんですよね。一応、私もミュージシャンの端くれなんで(苦笑) まあでも、シングルストロークで16回/秒もなかなかの数字だと思いますよ。ミュージシャンなら分かると思いますけど、テンポ♩=120で32分音符、倍でリズム取るならテンポ♩=240で16分音符と同じか、もしくはテンポ♩=160で6連譜ですからね。結構イケてるんじゃないでしょうか?全盛期のクライブ・バー(初期IRON MAIDENのドラマー)くらいのスピードは出てるんじゃないでしょうかね?(^^)v自分的にはバディ・リッチがドラムソロの最後で畳み掛ける高速シングルストロークのイメージだったんですけどねぇ…。まあ、一般的なドラマーの限界には近いと思いますよ。昨今の超絶ブラスターには敵いませんけど…。
今回、前日がライブな上に、早朝ロケという事もあってちゃんとスピードが出るかも分かりませんでしたし、結構、大変でしたけど、高速カメラで撮影してもらって自分で見るという事は普段なかなか出来ませんので、とても楽しい収録でした。はんにゃのお二人もスタッフの皆さんも凄く良くして頂いて本当に楽しかったです。ありがとうございました!!!
昨日今日、ここを覗いて下さった皆さんは私の誕生日を覚えていて下さった訳ですね。ありがとうございます。ご無沙汰しておりますけど、私、かなり元気でやっております(笑)。以前よりも音がデカくなってますし、結構、調子も良いみたいですね。今年に入ってからはセッション(特にYOUさんもの)をメインに演奏しております。個人的にはいろいろ考え直す時期でもありますので、長い目で見てやって下さい…(苦笑) YOUさんの方は今後も定期的にやっていきます。最近、4分の5拍子だけでなく、8分の5拍子が気持ち良く感じられるようになってしまい、ちょっと変態男に感化させられてます…。
(2014/04/19@Shibuya Star Lounge ひろせごういち楽屋にて)
それにしても、、、ドラミングって求愛行動だったんですね…(苦笑)ってことは、俺は常に求愛しているのか…?
ではでは(^^)/