昨日、時間の埋め合わせも兼ねて、ちょっと気晴らしというかリフレッシュに都内の巨大な某公園に行きました。原宿にあるヤツです。ちょっと暖かくなってきたし、日差しも良い感じでしたからね。もちろんこの時期の「抗アレルギー薬」は欠かせませんが…。
近くに住んでいたこともあるけど、久々に行ったら、まあ、デカイデカイ!
1時間半〜2時間くらい、ゆっくり寝そべるとかいうよりもどちらかというと結構歩き回り。フリスビーで遊ぶカップル、延々と歌を歌い続けるオジさん(身なりからして結構ちゃんとした人)、とにかく家路を急ぎたい12歳の柴犬(お散歩って嫌いになるものなのか?)、ドングリを拾う少女達、踊りの練習をする若者多数、等々、普段はあまり見ない光景を存分に楽しみました。
最後に売店でドリンクと肉まん買って小休止して、車に戻ったその時!
気が付いた・・・
ゲッ! 鍵が無い・・・
身体中のポケット、鞄の隅々まで探したけれど見つからない…っていうか、いつも決まって入れておく場所に無い時点でほぼアウト!
完全に間違いなく「落としました!」状態ですな。
それから、仕方無く予定変更して、探しまわること2時間近く。
鍵自体は恐らく数千円で済むだろうけど「もし、誰かが鍵を持っていたら」と思うと、やはりなんだか気分が悪いですから…。隈無く探しながら、行ったはずの所を2巡以上もしました。まあ、とにかく落ち葉の上やら、芝生の上やら、土の上やら、人工物とは打って変わって落としてもまず音はしないだろうというところばかり…。これは落としてもまず気付けないだろう。
しかも、どの木とどの木の間を歩いたのかっていう記憶は意外に曖昧だったりする。
また、運の悪いことにこういう時に限って携帯の電源がほぼ無くなるし…。
陽も暮れてきてしまったし、視界に入る情報料が多過ぎて目もかなり疲れてきたので、最終的にはやむなく諦めて帰ることにしました。車は置き去りに出来ないので、必然的に2往復しなければなりませんが・・・。
最近、家の鍵と車の鍵を別々のキーホルダーに付け替えていたことが幸いしました。もし、一緒に家の鍵も落としてたら、気持ち悪くて夜も眠れませんからね。
それほどショックということではありませんでしたが、なんかそれでもやり切れなかったのでしょう。いつもより若干多めにアルコールを戴き、床に着きました。
ZZZzzzz…
そして今朝、朝早く携帯に「着信アリ」の文字。
8時16分・・・
余程のことが無い限り、私の知合いでは到底あり得ない時間。
最近、地震も多いし、携帯サービスの「地震アラーム」かと思ってやり過ごそうとしましたが、よくよく考えてみたらメールではなく、「着信」、それも見たことも無い電話番号から…。「また何かの勧誘か? あり得ないくらいの不機嫌な声で電話してやろうか?」「あっ、でも車検の時期だし、いつもの割と朝早めの自動車ディーラーかも?」と思いもしましたが、それにしても9時前とは一般的にちょっと早い。留守電が入っているようなので取り敢えず、聞いてみた。
「代々木公園サービスセンターと申しますが、菊地英二様でございますでしょうか?」
ウソ!? マジで!?
そう、昨日、探している間に売店の人が管理事務所を教えてくれて、公衆電話からで遺失物届けをしておいたのです。それもテレホンカードを使用して(未だに、もしもの為に財布にテレホンカードを入れてる俺ってかなり貴重な人物かも?)。
今日、受取りに行ってきましたが、間違いなく私の車の鍵でした。
一生懸命に何かを探している私を見た若者の集団が、直後に偶然たまたま見つけて、警備の人に渡してくれたのだそうです。事務所の人に聞いてもどなたか分からなかったのでお礼のしようもありませんが、ありがとうございました。
なんか、もの凄くツイてますね、私。
以前に小銭入れ(カード入り)も無くしたことがありますが、ご好意により完全な形で手元に戻っています。
世の中、本当に捨てたもんじゃありません。
色んなことに「希望」が持てました。ありがとう。。。
※本日、私のWEBサイト上で幻を見た方々がいらっしゃると思いますが、あれはあくまでも幻ですので悪しからず。。。